「教育実習に備えて準備しているけど、何が必要なのかわからない……」 こんな悩みはありませんか?

2025年に高校で教育実習を経験し、現在は教育関係の仕事をしている私が、「これだけは絶対に持っていけ!」という必需品から、「これがあると教育実習の過酷さが劇的に楽になる」という便利アイテムまで一挙にご紹介します。

現場のリアルな空気感や、実習生が陥りがちな失敗談も交えて解説するので、ぜひ準備の参考にしてくださいね!

教育実習経験のある私と私の知り合い計17人が実際に買った・持って行った物を紹介します!!

教育実習おすすめアイテム早見表

まずはこの記事で紹介するアイテムを一覧でチェック!

必需品

  • ノートPC
  • Microsoft365
  • USBメモリ
  • 印鑑&修正印
  • アナログ腕時計
  • バインダー
  • 学習指導要領
  • 上履き
  • 胸ポケットサイズのメモ帳
  • 黒ボールペン

あると便利

  • ポケットWi-Fi
  • スタンプ・シール
  • はがせる付箋&はがせるメモ帳
  • 指示棒・レーザーポインター
  • 三脚
  • 消せる色付きボールペン

身だしなみ・衛生

  • 歯ブラシセット・液体歯磨き
  • 汗拭きシート・体臭ケアスプレー
  • 日焼け止め
  • 寝ぐせ直し
  • コンパクトシェーバー

【必需品】授業・業務の効率が爆上がりする文房具

ノートPC

指導案、授業プリント、スライド資料、動画資料などの作成はすべてWord、Excel、PowerPointなどを使用します。
情報保護の観点から、「学校のパソコンは貸してもらえない(使えない)」と考えてください。そのため、現在タブレットしか持っていない人は、この機会にノートPCの購入を検討することを強くお勧めします。

Microsoft365

資料作成はWord、Excel、PowerPointを使用することがほとんどです。 Googleの「Googleドキュメント/スライド」や「Web版Microsoft 365」は無料で使えますが、機能制限があったり、オフライン環境では使えなかったりする欠点があります。

基本として学校のWi-Fiは使わせてもらえませんし、指導教諭から共有される資料もMicrosoft 365形式(.docx や .pptx)のものがほとんどです。あらかじめライセンス(古い名称でいうOffice)を取得して、オフラインでも動く状態にしておきましょう

USBメモリ

指導教諭とのデータ交換や、職員室のプリンターへのデータ転送はUSBメモリを介して行います。
また、実習生が持ち込んだPCを直接教室のモニターに接続させてもらえないケースも多く、その場合は指導教諭のパソコンを借りて授業をすることになります。

普段使いしているUSBには、予期せぬプライベートなデータが入っているリスクがあります。
過去には、実習生のUSBからデータを読み込んだ際、ちょっと恥ずかしいデータが教室のモニターにデカデカと映し出されて大問題になった……なんて恐ろしい噂も。必ず「教育実習専用」の新品を1本用意しましょう。

印鑑&修正印

実習が始まると、毎日出勤簿に押印する必要があります。さらに、研究授業の指導案には押印が必須。これがないと正式な書類として扱ってもらえず、最悪の場合は単位が出ない可能性すらあります。

そして、印鑑と一緒に絶対用意しておきたいのが「修正印(簿記印などの小さな6mmサイズ)」です。

めんどくs・・・・・ 真面目で厳しい指導教諭にあたると、毎日記入する実習日誌にすら修正テープを使うことを許してくれません。「間違えたら修正印で訂正」を求められるケースが多いため、用意しておいて損はありません。朱肉で汚れないよう、印鑑入れもセットで持っておきましょう。

オススメ

※レジ画面の「ギフトメッセージ欄」に、ご希望の名入れ内容をご入力ください

アナログ腕時計

実際に教壇に立つと、1分1秒のタイムマネジメントが命になり、腕時計の重要性を思い知ることになります。
「スマホで時間を見ればいいや」は絶対にNGです。また、情報漏洩やカンニング防止の観点から、実習生のスマートウォッチの着用すら認めない学校は少なくありません。
何万円もする高級時計は不要ですが、秒針がしっかり見えて、最低限の耐久性があるアナログ時計を選びましょう。

バインダー

実習中は、毎日他の先生の授業を嫌というほど参観(見学)することになります。そして、毎時間学んだことや工夫されている点について、その場でメモを取らなければなりません。しかも、教室の後ろで「立った状態」で。

そこで必須になるのがバインダーです。 バインダーがあれば立ちながらの筆記も安定しますし、プリント類やペンといった小物を一緒に収納できるタイプ(ケース一体型)ならさらに重宝します。

学習指導要領

文部科学省のホームページで無料で公開されているので、無理に本を買う必要はありません。しかし、「印刷するなどしてアナログ媒体(紙)で手元に持っておくこと」を強くお勧めします。

指導案を書いたことがある方なら共感してくれると思いますが、PC画面上で「Wordで指導案を作成しながら、ネット上の複数の参考例を見て、教科書会社の資料も見て、さらに指導要領のPDFも開いて……」とやっていると、画面がごちゃごちゃして非常に効率が悪いです! ただでさえ睡眠時間が削られる教育実習。1秒でも時間を生み出すために、指導要領はパッと紙で確認できるようにしておきましょう。

上履き(歩きやすさ・クッション性重視)

教育実習中は何時間も立ち続け、校内を走り回ることになると覚悟しておいてください。
そこで靴選びが運命を分けます。「数週間しか履かないから」と安いビジネスシューズやパンプスを用意するのではなく、お金をかけてでも底が厚くてクッション性がある、スニーカー並みに歩きやすいものを選びましょう。初日の靴擦れ対策に、高機能な絆創膏を忍ばせておくのも忘れずに。

胸ポケットサイズのメモ帳

先生方からの急な連絡事項や、授業後のアドバイスにいつでも対応できるよう、メモ帳の常備は必須です!
ワイシャツやスーツの胸ポケットにスッと収まるサイズなら、授業中や移動中も邪魔にならず、取り回しが良いので圧倒的におすすめです。

黒ボールペン(消えない)

実習日誌は単なる日記ではなく、実習校と大学に提出する公的な重要書類です。そのため、シャーペンや消せるボールペンを使うのは絶対にNG!
他にも、実習中に正式な書類に記入する機会は多々あります。必ず「消えない」黒の油性・ゲルインクボールペンを常備してください。

【あると便利】授業効率&子どもとの距離が縮まるアイテム

ポケットWi-Fi

情報保護の理由により実習生は学校のWi-Fiを使用できません。そのため、実習中に指導案のリサーチや動画資料のダウンロードをする際は、スマホで調べるか、テザリングを使用することになります。 しかし、スマホの小さい画面では作業効率が最悪ですし、テザリングはあっという間に「ギガ死(通信制限)」を迎えてしまいます。

そこでおすすめなのがポケットWi-Fiのレンタルや、事前のアカウント通信量増量です。これがあれば、実習先や放課後のカフェでもPCをサクサク動かせます。

スタンプ・シール

指導教諭から、生徒の宿題や小テストの確認チェックをお願いされることがあります。その際、「確認しました」という証拠としてスタンプやシールがあると大活躍します。
特に小中学生はこれらを集めるのを楽しみにしている子が多く、子どもたちとのコミュニケーションの最高のきっかけになります

はがせる付箋&はがせるメモ帳

実習中は、教科書や参考書、便覧などの一式を学校から借りて使用します。当然、借り物なので折り目をつけたり、直接書き込んだりすることは厳禁です。 とはいえ、まっさらな教科書を使って授業をするなんて、教員歴30年のベテランでも困難です。

そこで「はがせる付箋&メモ帳」の出番。これらを使えば、借り物の教科書類を一切汚すことなく、自分のカンペ(板書案や注意点)を貼り付けて見やすくアレンジできます。

指示棒・レーザーポインター

生徒たちは、皆さんが思っている以上に黒板の指示した場所を見てくれません
これらを使えば「今、どこの話をしているのか」が一目瞭然になります。また、黒板に近づきすぎて自分の体で板書を隠してしまい、生徒がノートを書けないという実習生あるあるの失敗も防ぐことができます。

特に、スライドを多く使う授業展開になる場合は、「操作機能付きレーザーポインター」を用意するとやりやすくなるのでオススメです。

三脚

学校と指導教諭に許可を取ることが前提ですが、先生方の授業や、自分自身の研究授業をスマホ等で撮影できる場合があります(客観的に自分の授業を見直すのは最高の勉強になります)。
机に立てかけておくだけだと、授業中に倒れて「バタン!」と大きな音を出して授業を妨害してしまいます。指導教諭に「手で持って撮影してください」と頼むわけにもいかないので、自立する小型の三脚があると非常に便利です

消せる色付きボールペン

授業の準備において、「板書案(黒板にどう書くか)」の作成は必須です。指導教諭も、指導案と同じくらい板書案を厳しくチェックし、何度も修正が入ります
そのため、実際の黒板で使うチョークの色(赤・黄・青など)に合わせて色分けでき、何度でも書き直せる「消せるカラーボールペン」は、教材研究の段階でめちゃくちゃ重宝します。

バランス栄養食品

実習中にお腹が減って「ギュウ~~」と鳴ってしまい「生徒に気づかれていないかな//」と恥ずかしくなることが多々あります。そこでオススメなのが栄養食品です。10分しかない休み時間にサッと食べられるので非常に重宝します。

【身だしなみ・衛生】第一印象を勝ち取るケアグッズ

学校現場は、皆さんが想像している以上に「清潔感」に厳しい世界です。生徒だけでなく、指導教諭や保護者の目があることを意識しましょう。

歯ブラシセット・液体歯磨き

子どもたちは想像以上にグイグイ至近距離まで近づいてきます。「ちょっと近くない!?」と思うほどに。
そんなとき「自分の口、臭ってないかな……」と余計な心配をせず、自信を持って指導するためにも食後の歯磨きは必須です。昼休みは時間がないことも多いので、短時間でケアできる液体歯磨き(マウスウォッシュ)をロッカーに忍ばせておくと最強です

汗拭きシート・体臭ケアスプレー

授業は「立ちっぱなし、声を張り上げっぱなし、大きく動きながら板書する」の3拍子で、かなりの重労働(運動)です。緊張も相まって、1コマ(50分)終わった頃には脇はびちゃびちゃ、顔はテカテカになります。
無香料または微香性の汗拭きシートやスプレーを用意し、休み時間にサッとケアしましょう。裏で生徒から「あの実習生、汗臭い……」なんて言われないための鉄壁の防御です。

日焼け止め

教育実習の多くは5月〜11月の間に行われますが、この時期の学校は運動会、体育祭、文化祭、部活動の大会など、屋外行事が目白押しです。実習生も当然、教員の一員として炎天下に引っ張り出されます。
日焼けは想像以上に体力を奪います。ただでさえ寝不足になる実習期間中、無駄な体力消耗を防ぐためにも日焼け止めは必須です。

寝ぐせ直し

生徒の見本となるべき立場であり、校内で最も注目を集める存在の実習生が、寝ぐせをつけたままなのはご法度です。
とはいえ、実習中の朝は1分1秒を争うほど忙しく、のんびりシャワーを浴びる時間はありません。シュッと吹きかけて一瞬で直せるスプレータイプの寝ぐせ直しは朝の救世主になります。

コンパクトシェーバー

髭(ひげ)が濃い人の場合、朝しっかり剃ってきても、夕方の職員室や部活動の時間には口周りが青くなってしまうことがあります。
実習生という立場は少し理不尽なところもあり、どれだけ熱心に動いていても「身なりがだらしない」という理由で注意されることもあります。夕方の面談や研究授業の前にサッと剃れるよう、カバンにコンパクトシェーバーを入れておくと安心です。

まとめ

教育実習は覚えることも多く、体力・精神ともにタフさを求められる期間です。 しかし、今回紹介したアイテムを事前に揃えておけば、「準備不足によるトラブルや無駄なタイムロス」は100%防ぐことができます。

道具の不安をなくしたら、あとは目の前の生徒たちと全力で向き合うだけ! 皆さんの教育実習が実りある素晴らしい時間になるよう、応援しています!

ABOUT ME
sirobuta
20代、性別:男 職業:教育関係 趣味:ドライブ、洗車、ゲーム、部屋づくり 日々の出来事で「ためになった」「買ってよかった」「こうすればよかった」という発見をおすそ分け