【初任給】何にいくら使う?社会人1年目が実際に買ったものと失敗しない配分ルール
みなさんは待ちに待った初任給を何に使いましたか?
「ずっと欲しかったものを買った」という人、お世話になった人への恩返しに使った人、はたまたカードの支払いでほとんどを持っていかれた人など、さまざまだと思います。
このブログにたどり着いた人の中には、「他の新社会人が何にいくら使っているのか気になる」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、社会人1年目の私の初任給21万円(手取り17万円)のリアルな内訳と、実際に使ってみてわかったおすすめの配分をご紹介します!
目次
初任給のリアルな内訳を大公開!
手取り17万円の具体的な金額と、使い道のリストがこちらです。
| 項目 | 金額 | 目的 |
| つみたてNISA | 80,000円 | 将来への投資(最優先!) |
| 親孝行プレゼント | 40,000円 | 両親への感謝(一生に一度)※ |
| 実家(家に入れるお金) | 20,000円 | 生活費のサポート |
| 固定費(ガソリン・通信費) | 10,000円 | 必要最低限の維持費 |
| 副業初期費用 | 10,000円 | 未来の収入を増やす自己投資 |
| 貯金(残金) | 10,000円 | 予備費としてプール |
※セール、ポイント、クーポン使用後の値段
いかがでしょうか?
目を引くのはやはりつみたてNISAに8万円使っていることと、生活費のコストの低さだと思います。それに、食費もかかっていなければ、娯楽費も一切かかっていません。
このような内訳にできたのは、私が「実家暮らしである」ということ、そして「お金のかかる趣味がない」といった強みを最大限に生かしたからです。
【親孝行】実際に両親へプレゼントしたもの
初任給とは、これまで学生だった人間が初めて社会に出ていただく報酬です。
「自分を社会人に至るまでの20数年間にわたって育ててくれた両親に、感謝のしるしと社会人になった報告を兼ねて親孝行がしたい」と考える人は少なくないでしょう。
私も例に漏れずその一人でした。ですが、いざ親孝行をするとなると「何をすればいいか」「金額はどのくらいがいいか」と、かなり悩みました。やるなら絶対にサプライズと決めていたので、なおさらです……。
旅行に連れて行こうにも、父はまだ現役バリバリで働いているため日程が合いません。食事に誘うことも考えましたが、田舎住みなので周辺のお店は行き尽くしていて面白みがありません。
そこで、「いま二人が購入を検討している実用的なもの」をプレゼントすることにしました。
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洗車が趣味の父親へ:ブロワーセット
今でこそファミリーカーと軽自動に乗っている父ですが。私が生まれるまではフェアレディZやAE86などを乗り回してた車男だったそうです。その時から洗車が趣味の一つで、私の車までいつの間にか勝手に洗車するほどのガチ勢ぶり。
そんな父も今年で60歳。いくら趣味とはいえ、最近は洗車が終わったあとにしんどそうにしています。 そこで、洗車の面倒な作業の1つである「水の拭き取り」を劇的に楽にしてくれるブロワーセットをプレゼントしました。
セット内容:ブロワー、バッテリー2個、充電器、洗車用アタッチメント
スマホの画面が小さいと言っていた母親へ:タブレット
母は読書や料理サイトを見るのにスマホを使用していましたが、いつも「画面が小さくて見えない」とぼやいていました。また、母は体育会系出身で大のスポーツ好き。凄いときにはテレビでドジャース戦とマラソンを交互に見ながら、スマホで次男(私の弟)が所属している大学野球のリーグ戦を観戦するという離れ業を披露します(笑)。
そこで、大画面で動画も見やすく場所を選ばないタブレットをプレゼントしました。
両親の反応
プレゼントは、家族がそろった夕食のあとに手渡しました。 両親ともにものすごく喜んでくれ、めったにスマホで写真を撮らない父が、パシャパシャと嬉しそうにブロワーの写真を撮っている姿を見て、「本当に良い初任給の使い方をしたな」「やってよかったな」としみじみ感じました。
ただ、同時に「こんなに買って、お金は大丈夫なのか?」と本気で心配もされてしまいました(笑)。
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自己防衛? つみたてNISAと副業初期費用
赤字一歩手前!無計画な積み立て設定
手取りの半分近くを占める「つみたてNISAの8万円」。正直、かなり攻めすぎた金額設定をしてしまったなと今では思っています。
というのも、システムの都合で積立額を決めて入金したのは4月の初週。まだ初任給をもらう前どころか、生活費や親孝行の内容すら決まっていない時期でした。
当時の私は、「たくさん投資すれば、その分リターンも多くなるぜ☆」程度にしか考えていませんでした。後先考えない行動とは、まさにこのことです……。
来月以降は親孝行の4万円が発生しないとはいえ、その分をそのまま満額自由に使えるわけではありません。次の車の購入費や、今後のライフイベントに備えて貯蓄を分厚くする必要があります。
副業をはじめた成果と今後の資産運用
そこで目をつけたのが「副業」です。
「足りないから支出をセーブする」のではなく、「足りないなら収入を増やしてしまえ!」という思考に切り替えました。
まずは参入ハードルと初期コストが低かった「中古せどり」に挑戦。最初の1か月目の結果は鳴かず飛ばずで、利益は3,000円ほどでした。 とはいえ、まだ始めて1か月です。今後も取扱商品の開拓など、試行錯誤を続けていく予定です。
あくまで私個人の考えですが、我々世代は定年退職後にまともに生活できるだけの年金がもらえるとは思っていません。何なら、60〜65歳で定年という概念自体があるかどうかすら怪しいと感じています。
国をあてにはできません。だからこその「自己防衛」です。 海外旅行に行ったり、スポーツカーを乗り回したりしたい気持ちはぐっとこらえて、人生100年時代に備える選択をしました。
新社会人におすすめしたい「初任給の黄金配分」
一生に一度の初任給を使った身として、これから初任給を迎える後輩たちに伝えたいこと。それは、「初任給はこれまでお世話になった人のために使うのが、一番気分がいい」ということです。
ただし、食費・光熱費・通信費などの生活費をキッチリ払えるだけ確保して、自由になる「余剰資金」がはっきりしてから配分を決めていきましょう。間違っても、私のように4月の頭にNISAへ何万円も突っ込むような暴挙に出てはいけません!(本当に赤字一歩手前でした……)
また、今回私は両親に4万円分のプレゼントをして大喜びしてもらえましたが、同時に金額面の心配もされました。この経験から分かったのは、「親孝行は金額ではなく、感謝の気持ちが伝わることが何より重要」だということです。あまりに初任給に見合わない高価なものだと、かえって気を遣わせてしまいます。
これらを踏まえた、私がお勧めする「初任給の黄金配分」の流れがこちらです。
- 絶対に固定費(生活費)を最初に確保する
- 感謝を伝える(親孝行など)
- 残りを投資と貯金に回す
特に3ステップ目に関しては、「余った分を回す」のではなく、「〇〇円は投資、□□円は貯金」や「残りの〇%は投資」のように、機械的に配分ルールを決めてしまうことを強くお勧めします。 こうすることで、余計な誘惑や甘い考えに惑わされずに資産形成を続けられます。(私は高校時代からこの方法でお金を管理してきました。)
そうしてすべての配分を終え、最後に手元に残ったお金を「自分の娯楽費」にする。これが私の提案する黄金配分です!
まとめ
社会人になり、初めて手にしたお給料。それは単なる額面上の数値以上の意味を持っています。 学生期間を無事に終えた証であり、これから始まる長い長い社会人人生のスタートラインでもあります。
だからこそ、間違った配分や一時的な無駄遣いをして後悔してほしくないと思い、この記事を執筆しました。
この記事が、これから初任給を迎える皆さんのお悩みを解決するヒントになれば嬉しいです。

